- お家でおいしいサラダチキンが作りたい!
- コスパのいい低温調理器を探している
- 子どもがいても本格料理を楽しみたい
こんな悩みを抱えた人におすすめの記事です。
最近、「自宅でしっとり美味しいサラダチキンや本格フレンチ料理が楽しめる」と低温調理器に注目が集まっていますよね。
コロナでおうち時間が増えた今、低温調理器の料理で、食卓をグレードアップしたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、心からおすすめできる低温調理器を紹介します!
私たち夫婦は、毎年の誕生日には自宅でフレンチのフルコースを作るほど、料理が好きな夫婦です。
そんな料理好きな私たちも、1歳10ヶ月になる息子と新生児の娘がいるので、最近は簡単にできる時短料理や、テイクアウトに頼ることが多くなってきました。
ただ、毎日の食卓を少しでも美味しいもので揃えたい!自分たちで料理がしたい!
との思いで過ごすこと2年あまり、ついにずっと欲しいと思っていた低温調理器を手に入れました。
低温調理器は色々なメーカーが発売しているので、種類もたくさんあるのですが、私たちが低温調理器に求めていた条件は以下の通りです。
・低温調理器の一番の目的である、美味しい料理ができる
・子育て中なので、可能な限り時短することができる
・ほったらかすだけでも安全に使える
・コストパフォーマンスがよい
上記の条件を全て満たす、おすすめの低温調理器を無事に探すことができたので紹介します。
私たちが使っているのがエンペラータマリンです。
3ヶ月以上使っていますが、見た目も使いやすさも、とても満足しています。
そして低温調理器でごはんの1品を作ることで、毎日の食卓を囲むのがさらに楽しみになりました。
本記事では、低温調理器として優秀なエンペラータマリンを3ヶ月以上使って感じた魅力を紹介していきたいと思います。
▼ 低温調理器の魅力が一気に伝わる
低温調理器ってどういう製品?
低温調理とは、通常よりも低い40〜70℃程度のお湯でじっくり加熱する調理方法です。
低温で調理することで、たんぱく質が変性しずらく、水分が保たれて料理がしっとりジューシーに仕上がります。
常に最適な温度を管理しなくてはいけないので、素人には難しく、高級レストランや一流店でしか味わえないような調理方法でした。
そんな魅力的な低温調理を、自宅でも簡単にできるようにしたのが「低温調理器」です。
低温調理器は、鍋に低温調理器をセットして、時間と温度を設定すれば自動で調理してくれる優れものです。
素人でも簡単に、プロレベルのしっとり料理が作れるのが低温調理器の魅力です。
私たちが選んだ「エンペラータマリン」はどんな低温調理器?
実際に私たちが3ヶ月使ったエンペラータマリンを紹介していきます!
エンペラータマリンは一言でいうと、”誰でも簡単かつ安全に楽しく使える”をコンセプトに設計された初心者にやさしい低温調理器「高コスパ」の低温調理器です。
私たち夫婦も、いろいろなレビューやブログ、エンペラータマリンの比較記事を読みまくって最終的にこの低温調理器に決めました。
3ヶ月使ってみた率直な感想ですが、コスパとシンプルさ、使い勝手を追い求める私たちには大満足の買い物になりました。
何より嬉しいのが14,000円前後で購入できる、高コスパです。
低温調理器で最も有名なのがBONIQだと思いますが、22,000円と少し高めなので比較するとかなりお買い得です。
それだけ安いとたいしたスペックではないのでは?と思う方もいるかもしれません。後述しますが、私たちが求めていたハイパワーで時短調理ができる、スタンドが自立するなども兼ね備えているので必要十分でした。
具体的にはこんな特徴があります。
・ハイパワー1200W出力
・スタンド一体型で倒れにくく使いやすい
・IPX7の防水
・操作性が高いタッチパネル付き
・クリップ付きでぶれにくい
・自動停止センサー内蔵で放っておいても安心
記事の中で説明していきますね。
「エンペラータマリン」の仕様・スペックは?
では、具体的な使いやすさ・レビューを解説していくまえに、事前情報としてスペックをまとめておきます。
概要 | 詳細説明 |
---|---|
名称 | 低温調理器 ハイパワー 1200W 自立型クリップ式 スタンド一体式 |
商品サイズ(cm) | 長さ31,5×幅5×奥行8,5cm |
コード電源長さ | 約1,2m |
重さ | 約1,1kg |
消費電力 | AC100V(50Hz/60Hz) |
設定可能温度 | 0~95℃(0.5℃単位) |
設定可能時間 | 1分~99時間59分(1分単位) |
最大使用可能水量 | 20L |
素材 | ステンレス |
その他 | 一流シェフ監修レシピブック付き 1年の保証付き※公式サイトで購入の場合 |
詳細は公式サイトをご確認ください。
スペックの説明をざっくり紹介したところで、エンペラータマリンはどのように使うのかを画像付きで解説していきますね。
「エンペラータマリン」を実際に使ってみよう【レシピあり】
まずは、実際にブリのスパイシーコンフィを作って、使っている様子を画像付きでお見せします!
ブリのスパイシーコンフィの材料
食材に下処理・下味をつける
今回は初めてブリのスパイシーコンフィを作っていきます。
まずは食材をカットして味付けをします。
ブリを適当にぶつ切りにして塩をなじませ、冷蔵庫で1時間ほど寝かしておきました。
その後、ペーパタオルなどで水気をとっていきます。
食材をジップロックやフリーザーバッグに入れて真空にする
次に、フリーザーバッグに全ての材料を入れていきます。
このときのコツは食材全体に調味料が馴染むようにすることです。
私たち夫婦はジップロックの代わりにシリコン製のスタッシャーを使っています。
ジップロックの用途で繰り返し使えるので、超重宝しています。
▼マチがあって大きいものがおすすめ
エンペラータマリンの温度と時間を設定
深い鍋に水を入れ、エンペラータマリンをコンセントに繋ぎます。
このとき、水道水でいいので冷水ではなくお湯で入れると設定温度に多少はやく到達する気がします。笑
ブリのコンフィの場合は、エンペラータマリンの設定温度を55℃、30分に設定しスタートボタンを押します。
設定温度に到達したら食材を入れる
スタートボタンを押してから、2~3分して水が設定温度に到達します。
設定温度に到達したら、フリーザーバッグ(ジップロック)ごと食材を鍋に入れます。
アラームが鳴ったら取り出す
指定した時間になるとアラームがなるので、取り出したら完成です。
エンペラータマリンと食材をまとめて入れてスタートボタンを押すだけなので超簡単。
いざ、実食!
ごめんなさい、肝心な写真を撮り忘れたので次に作ったら載せます。。。笑
ブリがほろほろで味も染み込んでいて感動する美味しさでした。
白ワインとベストマッチでお酒が進んでしまいました。
エンペラータマリンのお手入れ方法
エンペラータマリンを使ったあともお手入れは超簡単です。
本体をじゃーっと水で丸洗いすればOKです。
ささっと拭き取って1分で完了です。とにかく簡単でありがたい・・・!
「エンペラータマリン」の良い点(メリット)7つ
次に実際に使ってみて感じた【良い点(メリット)】と【良くない点(デメリット)】を解説していきます!
【良い点(メリット)】を要約すると下記のようになります。
購入前に気になることを紹介していきますね。
・14,000円前後と価格が安くコストパフォーマンスが最高
・お肉やお魚がお店レベルの味に簡単に生まれ変わる
・ハイパワー1200W出力で本来なら手間がかかる料理が時短で簡単にできる
・自動停止センサー内蔵で放っておいても安全に使える
・スタンド一体型かつクリップ付きで倒れにくく使いやすい
・操作がタッチパネルでとにかく簡単
・IPX7の防水で、水で丸洗いできるのでお手入れが簡単
14,000円前後と価格が安くコストパフォーマンスが最高
まずはお値段が14,000円前後とシンプルに価格が他の低温調理器と比べて安いです。(2023年1月時点)
他の低温調理器と比較してみましょう。
Amazonで検索で一番にでる売れ筋のBONIQは、22,000円と少し高めです。
スペックはほぼ一緒なので、人気ブランドを取るという手もあるかもしれませんが、私たちは調理家電なので、機能を満たしていればぜんぜんOKという考えでエンペラータマリンを愛用しています。
また、Amazonで調べると10,000円以下の安い中華製低温調理器がたくさんでてきますが、低温調理は食中毒リスクがあるので、ある程度、名の知れたメーカーで選ぶ方が無難と思います。
お肉やお魚がお店レベルの味に簡単に生まれ変わる
低温調理器を使う何よりの目的である「美味しい料理」はエンペラータマリンを使うことで簡単に作ることができます。
私たち夫婦は低温調理器を使うのは初めてだったのですが、最初にサラダチキンを作ったときは、あまりの柔らかさと美味しさに作り置きしようと思っていた分までペロリと食べてしまいました。
その後も、豚ヒレ肉や肩ロースのブロック、マグロやブリ、カツオなどなど様々な食材を低温調理しましたが、どれも外れなく美味しく作ることができました。
料理のスキルに関係なく、お店レベル(謙遜なしで本当に)の料理ができる低温調理器は本当にすごいなと思っています。
正直、もう低温調理器を手に入れる前の茹でていたサラダチキンには戻れません。。。
ハイパワー1200W出力で本来なら手間がかかる料理が時短で簡単にできる
低温調理器のよくある悩みとして「なかなか設定温度にならないこと」があげられます。
エンペラータマリンは、低温調理器界でも業務用レベルのハイパワー1200W出力のスペックがあるので、お湯を温めるまでの時間がかなり短いです。
エンペラータマリンは、設定する温度によりますが、体感でもかなり短い時間で設定温度になり、使っていてストレスを感じたことがありません。
他の低温調理器を使っている友人は、一度お湯を沸かしてから鍋に入れているので大変と言っていました。
細かいポイントかもしれませんが、共働き夫婦や子どもがいて時間を有効活用したい世帯には少しでも時短になるのはありがたいです。
自動停止センサー内蔵で放っておいても安全に使える
低温調理器の何よりのメリットは「放っておくだけで料理ができること」だと思っています。
エンペラータマリンは自動停止センサーを内蔵しているので、長時間使っていて水位が下がると自動的に停止し空焚きを防止します。
この機能がないと、料理中に目を離すことができず、低温調理器の醍醐味が味わえません。
子どもに呼ばれて目を離す、なんてことをしても安心な機能で気に入っています。
スタンド一体型かつクリップ付きで倒れにくく使いやすい
エンペラータマリンはスタンド一体式なので、倒れにくいつくりになっています。
さらにクリップもついているので鍋肌にクリップで止めて立てておくこともできます。
私たち夫婦はいつもスタンドで真ん中あたりに立てて使っていますが、今まで一度も倒れたことがないです。
横にジップロックやフリーザーバッグを入れて、スタンド代わりに使うこともできちゃいます。
ちなみに私たち夫婦はジップロックの代わりにシリコン製のスタッシャーを使っています。
ジップロックの用途で繰り返し使えるので、超重宝しています。
▼マチがあって大きいものがおすすめ
操作がタッチパネルでとにかく簡単
操作はタッチパネルなので説明書などなくても直感的に使うことができます。
基本的には、調理温度と調理時間の2つを決めて設定ボタンを押すだけ。
余計なボタンもなく迷う心配もありません。
ふだん料理をしない人でも簡単に使うことができます。
IPX7の防水で、水で丸洗いできるのでお手入れが簡単
防水機能がついているので、倒れてしまっても問題ありません。
そしてとっても嬉しいのがお手入れが楽なこと!
低温調理器は基本的に水と低温調理器具と食材をジップロックやフリーザーバッグに入れたものしか入れないので、ほぼ汚れません。
なので水で丸洗いして干しておくだけでOKです。
洗うのが大変だと途端に使うのが面倒くさくなるので、洗いやすいのはGOODです!
「エンペラータマリン」を3ヶ月使って共働き子育て世代の我が家に起きた3つのポジティブな変化
我が家にエンペラータマリンを導入してよかった点を語ります。
火を使わないので子育て中でも目を離して使えるのでごはんの準備が楽になった
まず1つ目は、調理中も目を離して使えるのが想像以上に便利という点です。
鍋やフライパンを使うとどうしても、火の前で見張っている必要がありますが、子育て中だとキッチンに張り付くのはなかなか難しいです。
エンペラータマリンで調理中はスタートボタンさえ押してしまえば、放置で料理が完成するので、調理中に子どもと遊んだり家事をすることができるのがとにかく嬉しいです。
忙しい日でも調理工程が少ないので朝やお昼に夜ご飯を仕込むことができるようになった
2つ目のポイントは調理工程が少ないことです。
基本的には食材にを切ってジップロックに入れて調味料を入れるだけなので、とにかく手間が少ないです。
朝や昼にジップロックに入れるところまで準備しておいて、夜ご飯の直前で低温調理器で最後の仕上げをして出来立てを食べるという使い方もできます。
焼いたり、蒸したり、たくさんの調理器具を使うのは準備も片付けも大変なので、低温調理器は時短になっていいです。
とても柔らかくシンプルな料理ができるので1歳10ヶ月の息子もお肉やお魚をばくばく食べるようになった
そして最後に強調したいのが、子どもがに低温調理器で作った料理が好評だった点です。
美味しくない料理は平気で残す息子(笑)ですが、エンペラータマリンで作った料理をばくばく食べます。
本当は大人の料理用で、子どものためとは考えてなかったのですが、ある日低温調理器で作ったサラダチキンを息子が食べたいと主張するのであげたら、一瞬で完食したのです。
鶏肉はパサパサでいつも口からだしていた息子のその姿に感激しました。
その後も、エンペラータマリンで調理した豚肉や魚なども食べ、たんぱく質食材を積極的に食べてくれるようになりました。
低温調理で柔らかく仕上がる料理は、素材本来の味を楽しむ料理が多いので、子どもがいるご家庭にもおすすめです。
「エンペラータマリン」の悪い点(デメリット)4つ
使ってみて、もう一歩!と思ったことも正直に紹介します。
いいことばっかりじゃん!悪いことはないの?と疑問に思いますよね。
ここからは正直に使いづらいな、もう少し改善してほしいなと思う点も紹介していきますね。
アース線につながないと使えず、慣れるまでやや面倒くさい
一番のデメリットは出力が大きいため、アース線に繋がないと使えないことです。
アース線は全ての家についているわけではなく、たとえアース線がついていてもキッチン周りのコンセントにしかないことが多いです。
ついてない場合は、簡単な工事をしてつける必要があります。
家にアース線をつなげるコンセントがないと使うハードルは高いので、購入前にチェックしたほうがいいです。
我が家は幸いにも、キッチンのコンセントにアース線がついていたので、利用することができていますが、毎回アース線につなぐの多少面倒くさいです。
ただ慣れてくれば10秒くらいの話かつ、他の高出力低温調理器も同じ仕様なので、そこまで気にすることはないかもしれません。
深い鍋が必須であるため、持ってないと準備する必要がある
低温調理器を使うのには、ある程度、深い鍋が必要です。
具体的には以下の条件の容器が推奨されています。
もし深い鍋を持っていない場合は購入する必要があります。
実は我が家も深い鍋を持っておらず、エンペラータマリン導入を機にツヴィリングの鍋を購入しました。
私たちはもともと他の料理用にも深い鍋が欲しいと思っていたので、即購入しましたが、他に使い道がないと困ってしまいますよね。
以下のようなコンテナで代用している人もいるので参考にしてみてください。
ただ温度上昇は遅くなったり、低温調理器用のものではないので、可能であれば鍋を用意するのがおすすめです。
縦に長いため、収納に場所を取る
エンペラータマリンに限らずですが、低温調理器は縦に長いので多少収納に困ります。
デザインが可愛いので、キッチンが広い家庭はそのまま置いておくのもありかと思います。
付属のレシピ冊子のレシピ数が少ない
エンペラータマリンには付属でレシピ冊子がついています。
鰤のスパイシーコンフィや、ハーブレモンサラダチキンを作ってみましたが、感動するほどおいしくできました。
しかし、9種類しかレシピが載っていないのですぐにレパートリーが尽きてしまうのが少し残念です。
ただ低温調理器のレシピはインターネット上にたくさん載っているので、「気になる食材 + 低温調理器 + レシピ」で検索すればたいていのレシピはでてくるので、そこまで問題でもないですね。
▼1冊レシピ本を持っておくのも便利です
まとめ:低温調理器にコスパと使いやすさを求めるなら、買い!
低温調理器にコスパや以下の条件を求めるなら、本気で買い!だと思います。
・低温調理器の一番の目的である、美味しい料理ができる
・子育て中なので、可能な限り時短することができる
・ほったらかすだけでも安全に使える
・コストパフォーマンスがよい
低温調理器を導入してから、子育て中でも目を離して使えるのでごはんの準備が楽になりました。
鶏肉が苦手だった息子さんも低温調理器で作ったサラダチキンならバクバク食べるようになりました。
今後もずっと活用していこうと思える私たち夫婦の理想を叶えてくれた必須アイテムになりました。
もう一度、メリットを整理しておきますね。
・14,000円前後と価格が安くコストパフォーマンスが最高
・お肉やお魚がお店レベルの味に簡単に生まれ変わる
・ハイパワー1200W出力で本来なら手間がかかる料理が時短で簡単にできる
・自動停止センサー内蔵で放っておいても安全に使える
・スタンド一体型かつクリップ付きで倒れにくく使いやすい
・操作がタッチパネルでとにかく簡単
・IPX7の防水で、水で丸洗いできるのでお手入れが簡単
気になる人はぜひチェックしてみてください!
▼エンペラータマリン
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