20代共働き夫婦の家事分担・家事のコツ【掃除/洗濯/料理 具体例あり】

本記事ではこんな悩みにお答えします。

毎日の家事って大変だしめんどうくさいですよね。特に共働きだと家事に使える時間も多くないと思います。私たちも、結婚して1年以上が過ぎた今でこそ慣れてきましたが、新婚生活を始めたばかりの時は、家事分担をどうするかは非常に困っていました。

この記事では、はまよこ夫婦の家事分担・家事のコツを具体例をまじえながら紹介します。

お互いフルタイムで働きながらどう工夫して家事をすればよいか、何かヒントになればうれしいです。家事の工夫も紹介するので参考にしてみてくださいね。では、さっそく紹介していきます！

共働き夫婦の家事分担のポイント・スタンスを3つ紹介

フルタイム共働き夫婦の家事分担がうまくいくコツポイントを3つ紹介します。私たち夫婦も最初から全て実践できていたわけではなく夫婦生活を通じて改善をしてきました。まずはマインドセットをしっかりと共有しましょう。

基本的にはどの家事も一緒にやるという前提を持つ

ポイント1つ目は「基本的にどの家事も一緒にやると言う前提を持つ」ことです。 1つの家に2人で住んでいるのですから、家事は分担したいですよね。例えば、家の洗濯は全て奥さんがやると言うケースがあると思います。奥さんが完全に納得しているのであれば良いのですが、知らず知らずに不満が溜まってしまうものです。また仮に奥さんが病気や長期の不在で家のことができなくなったときに、夫は何もできないと言う状況になってしまいます。お互い助け合い家事をうまく分担協力する姿勢をまずは持ちましょう。

夫・妻どちらかが仕事で家事ができない日は助け合う

ポイント2つ目は「夫・妻どちらかが仕事で家事ができない日は助け合う」ことです。共働き夫婦の宿命として、夫も妻も仕事が忙しく、時間がない中で、仕事と家事を両立しなくてはいけません。ふだん、夫婦で協力して家事をしていても、繁忙期や、大切なプロジェクトの直前は定時に帰れないと言うこともあると思います。そういった時はお互いに譲り合い、助け合いましょう。そのためにはカレンダーなどで予定を共有する、メッセージアプリで何時に帰ることになるか伝えるなど、パートナーと密にコミュニケーションをとることが大事です。

家事のこだわる・こだわらないの価値観は言葉にだして共有する

ポイント3つ目は「家事のこだわるこだわらないの価値観は言葉に出して共有する」ことです。家事のこだわりポイント、こだわらないポイントは人によって大きく違います。例えば、我が家（夫）の例で言うと洗濯は週に2度回せればいいかなと思っています。ただし妻は毎日洗濯を回したいと言う考えの持ち主です。他にも掃除に求める綺麗さの尺度も人によって違います。こうした価値観のズレがケンカの元になる事は想像がつきますよね。我が家も最初のうちは一つ一つで揉めていました。ただ毎回どういう気持ちでこの家事をしているのか、どの程度で満足するのかなど共有することで、お互いの価値観を理解して自然とケンカはなくなりました。

まずは家事に対してのスタンスを明確にして夫婦で話し合うことから始めるのがいいですね。

共働き夫婦の掃除のコツ

忙しい平日ではなく休日に協力して一気に掃除

我々は、忙しい平日ではなく休日に協力して一気に掃除すると言うやり方で掃除をし、非常にうまくいっています。共働き夫婦は仕事に加えて夜の食事の準備、洗濯、食器洗いなどやることが山のようにあると思います。比較的時間が取れそうな休日に、30分から1時間かけて家中を掃除するのがおすすめです。毎日15分を7日間続けるよりも、休日に1時間を2人で協力して1日で終わらせるほうが楽だし時短になりますよ。ちなみに我が家では、夫は休日に家中の床を掃除機をかけクイックルワイパーで磨き、玄関周りの掃除換気扇の掃除を主にしています。妻はキッチンシンク、トイレなど水回りを中心に掃除をしています。

平日は日々こまごま掃除をする

休日に協力して一気に掃除する方法を紹介しましたが、1週間に1度の掃除では家が汚くなってしまうのでは？と思う人もいると思います。我が家では、平日は床のちょっとした掃除をする、使ったキッチンはすぐに拭く、お風呂の排水溝は毎日こまめに掃除するなど、何かのついでにできるような掃除は都度しています。 1日のこまごま掃除が習慣化すれば土日に一気に掃除するのがとても楽になり、常に省エネで、きれいな家を保つことができます。

ゴミ出しは朝の散歩などのついでに協力して

ゴミを出すだけは家事ではない。と言う言葉を聞いたことがあるかもしれません。ゴミ捨てにはゴミをまとめる、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットする、ゴミ回収の周期を把握する、ゴミ捨て場にもっていく、など多くのタスクがあります。お互いに気づいた時にできるのが1番良いですが、それぞれの係りを決めてしまうのも手ですね。我々夫婦は朝の散歩のときに、ゴミを出すと決めているので自然とそれまでにお互いがゴミ出しの準備をする習慣になっています。

共働き夫婦の洗濯のコツ

ドラム式乾燥機つき洗濯機は絶対に導入しよう

ドラム式乾燥機付き洗濯機を購入することが全ての始まりです。フルタイムで働いていて洗濯のサイクルをうまく保つのは想像以上に大変です。文明の力に頼ってしまうのが良いでしょう。 ドラム式乾燥機で洗濯をすれば、朝仕事に行く前に洗濯回す、夜寝る前に洗濯回す、で帰ってきたらふかふかの洗濯物が出来上がっています。干す手間から解放されるのはかなりのストレス軽減になります。浮いた時間でパートナーとの時間をたっぷりとりましょう。すごく晴れている日などは気分転換に外に干すこともしていますが、基本的には乾燥機を使うことで時短になります。

洗濯はお互いの得意分野で分担するのもあり

我が家は夫が洗濯物をたたむ、使う場所にもっていく。妻が洗濯機を回す、洗濯機を回すスケジュールを管理する。などうまく分担して選択に取り組んでいます。1から10まで全て1人でやると思うと大変ですが、2人で分担するのも良いでしょう。夫は洗濯機を回すスケジュールを組むのが難しすぎて断念しました。そもそも洗濯機を回す頻度の価値観が違うので、そこは話し合いで折り合いをつけました。

忙しい時期は宅配クリーニングで時短

自宅にいたままクリーニングができる宅配クリーニングもおすすめです。我が家も夏場はアイロンがけが大変で近所のクリーニング屋さんを利用しますが、ワイシャツやスーツを頻繁にクリーニングを出しに行くのはめんどうですよね。最近はスマホのアプリで最短2日で自宅に届くサービスなんかもあるので便利です。

共働き夫婦の料理・買い物のコツ

買い出しは週末に1週間分まとめて

買い出しは平日に行くのではなく週末に1週間分まとめて行きます。平日どちらかで行くと荷物の分担もできず、重いですし、何より面倒です。我が家は1週間分の買い物LINE、献立LINEを作っていて、 お互いに次の週に何を食べるかを把握するようにしています。その買い物を週末に一緒にすることでかなりの時短になります。その時、水や炭酸、調味料など定期的に買うことがわかっているものは通信販売で買うことが多いです。特に水は持って帰るのが重いので、2リットルペットボトルを月に3ケース頼んで備蓄するようにしています。

料理自体は土日に作り置き簡単なものを平日に夜に準備（サラダとか味噌汁とか）

買い出しのついでに料理も土日にやってしまいます。我が家は豚汁や煮込み料理など、1週間ほどかけて食べられるものを週末に多めに作り置きをします。平日は作り置き+サラダや味噌汁、豆腐、納豆、キムチなど簡単に準備できるもので食事をするようにしています。またふるさと納税で魚や肉などを購入し、冷凍しておくことで平日の料理の時短につなげることもあります。

思いきって朝食は食べない！

我が家では朝食は食べません。夫婦2人で16時間断食と言う方法で断食をしていて、前日の夜の20時から翌日の昼の12時までは食事をしないと言う健康法を実践しています。 最初の2週間ほどは辛いのですが慣れれば自然とその生活が当たり前になり、朝食を食べる時間がもったいないと思うようになります。普段の買い物でもお昼ご飯と夕食の献立だけ考えれば良くなるので非常に楽になります。16時間断食のメリットや始め方については別の記事で詳しく紹介しますね。音声配信でも語っています。

まとめ

本記事では20代共働き夫婦の家事分担・家事のコツを具体的に紹介してみました。 結構リアルに書いたので夫婦・パートナーとの会話のきっかけになれば幸いです。何か1つでも参考になればぜひ試してみてくださいね。夫婦のフランクな会話で音声配信でもお話ししていますのでよろしければそちらもお聴きください。よりリアルに共働き夫婦の家事事情が覗き見できますよ。お好きな配信アプリで無料で聞けるのでお気軽にどうぞ。