- 子どもが寝ている様子を別の部屋からモニターしたい
- 寝室で暗くしていても子どもがちゃんと寝ているか気になる
- 留守番中の子どもやペットの様子も気になる
子育て世代でこんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、心からおすすめできるベビーモニターを紹介します!
私たちは、0歳児の息子が2ヵ月を過ぎてから、息子が1人で朝まで寝る力をつけるために「ジーナ式」というメソッドを試し、別の部屋で寝ることにしています。
▼子育て中の人は、実践するかは別としてやり方の1つとして読んで損はない本です
そのときに息子の様子を別の部屋からモニタリングしたかったので、ベビーモニターを買うことを検討していました。
私たちがベビーモニターに求める条件は以下の通りです。
・画質がきれいで息子の表情までしっかりうつる
・コストパフォーマンスがよい!できれば10,000円以下で
・暗闇でもしっかり見えるカメラがいい
・音声検知や動作検知ができるとよい
・スマートスピーカーと連携できるとよい
上記の条件を全て満たす、おすすめのベビーモニターを無事に探すことができたので紹介します。
私たちが購入したカメラはAnker製のEufy IndoorCam 2K Pan & Tiltです。
購入後、2年近く使っていますが、性能面も使いやすさも、とても満足しています。
2022年12月に第二子の娘が生まれ、2台目も同一機種を購入しました!
本記事では、Anker製のEufy IndoorCam 2K Pan & Tiltの魅力を紹介していきたいと思います。
Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt はどんなカメラ?
本製品は一言でいうと、モーショントラッキング機能つき高性能屋内カメラです。
ベビーモニターの他にも、防犯カメラやペットの見守りにも利用できます。
Ankerは充電器やモバイルバッテリー、最近だとイヤホンでも有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
我が家はAnker製品のファンなので、ベビーモニターの使い勝手はどうなのか、前から気になっており、子供部屋を作るタイミングで満を持して購入しました。
結論からいうと、コスパと性能を追い求める私たちには大満足の買い物になりました。
何より嬉しいのが6,000円を切る高コスパです。
他社の専用ベビーモニターは平均で15,000円くらいするのでかなりお買い得かと思います。
それだけ安いとたいしたスペックではないのでは?と思う方もいるかもしれません。私たちが求めていた画質、通知機能、スマートスピーカー連携なども兼ね備えているので必要十分でした。
具体的にはこんなことができます。
- スマートフォンから簡単に閲覧可能
- 高画質(最大2Kの高画質でのストリーミング再生)
- 自動夜間モード(暗闇撮影で白黒)
- AI動作検知、音声検知による通知機能
- Amazon Alexa、Google Assistantとの連携
- Apple HomeKit対応
- microSDカード/NASへの録画
- 音声会話に対応(双方向での同時会話は不可)
- 全周囲監視
- モーショントラッキング
- 呼びかけボイス(指示音声の自動再生)
ANKERはカメラに力を入れてきてますね。一軒家に引っ越したら、次は屋外カメラを買おうと思っています。
Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt のスペックは?
では、具体的なメリットを解説していくまえに、事前情報としてスペックをまとめておきます。
製品名 | Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt |
価格 | 5,000円~6,000円(セール時変動あり) |
入力 | 5V = 2A (Micro USBポート) |
解像度 | 2K (2,304 x 1,296) |
フレームレート | 15fps |
視野角 | 125° |
記録媒体 | microSDカード / NAS (ネットワークHDD) |
可動範囲 | 水平方向 360° / 垂直方向 96° |
サイズ | 7.5 x 7.5 x 10.8cm |
重さ | 約217g |
付属品 | USB充電器、Micro USBケーブル、取り付けプレート、取り付けネジパック、位置決めカード、クイックスタートガイド |
詳細はAmazonのページをご確認ください。
本体の説明をざっくり紹介したところで、実際に使ってみて感じた【良い点(メリット)】と【良くない点(デメリット)】を解説してきますね。
Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt の良い点(メリット)7つ
実際に使ってみてよかった点をすべて紹介します!
【良い点(メリット)】を要約すると下記のようになります。
購入前に気になることを紹介していきますね。
- 6,000円以下と価格が安くコスパ最高
- 画質がかなり綺麗、暗闇でもくっきり写る
- AIを用いた動作検知、音声検知で留守中も安心
- スマートフォンアプリで簡単設定ができ、スマホでの監視も使いやすい
- 360度の首振り可動、動きがあるペットがいても追尾撮影可能
- 本体が小さくてコンパクトかつシンプルで目立たない
- スマートスピーカーとの連携が便利すぎる
6,000円以下と価格が安くコスパ最高
まずは6,000円以下とシンプルに価格が安いです。
他のベビーモニターと比較してみましょう。
Amazonで売れ筋一位のパナソニック モニター付き屋内カメラは15,000円です。
本製品もベビーモニターとして素晴らしいと思います。ただスマホをモニターとして利用できない点がかなり引っかかっていました。またベビーモニターとしてしか利用できないのも少し残念です。
Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt と Amazon Echo Show 5(画面付きスマートスピーカー)を合わせても12,000円程度なので(セールで買えればもっと安い)コスパはAnkerの勝ちかと思います。
Amazon Echo Show 5は、ぴよログの音声記入や童謡を流したりもできるので、育児の他の場面でも役に立ちますしね。
画質がかなり綺麗、暗闇でもくっきり写る
そして使ってみて驚いたのが、画質の綺麗さです。最⼤2Kの⾼画質はどんなものかと思っていましたが、期待以上でした。
自動夜間モードを搭載しているので、夜間や暗い場所になると勝手にモードを切り替えてくれ、鮮明な映像を映すことができます。
暗い部屋でもクリアな映像が映し出されるため、夜中の赤ちゃんの⾒守りに最適だなと思います。
AIを用いた動作検知、音声検知で留守中も安心
ベビーモニターには欠かせない、動作検知と音声検知も簡単に設定が可能です。
搭載されたAIによって、⼈やペットの動きを即座に検知、⾃動で録画を開始してスマホに通知することができます。またこの値段のカメラで検知したい対象や範囲、通知⽅法等は在宅時・外出時等に分けて細かくカスタマイズ出来るのもすごいですね。
動作検知は、ゾーン・対象・感度を設定できます。
動作検知ゾーンの設定では、下の画像の青いエリア(検知したいゾーン)を指先一つで直感的に指定できます。
音声検知は「すべての音」と「泣き声」を検知対象として設定できます。
我が家の息子さんの泣き声にもちゃんと反応してくれます。
複数端末に通知を送ることもできるので、両親のスマホに同時に通知を送ることも簡単ですよ。
スマートフォンアプリで簡単設定ができ、スマホでの監視も使いやすい
設定も案内通りやれば10分もあれば完了します。
通知もテキストのみか、サムネイル画像も表示するか?どの検知なら通知するかなど設定できます。
細かい通知設定は何日か続けて使ってみると最適な設定が見つけられるはずです。
またアプリはかなり直感的に操作が可能です。
スマートフォンアプリで離れた場所からストリーミング再⽣ができますがこれが使いやすい。
カメラの向きを変えたり、夜間モードを設定したりも簡単。
そして何より嬉しいのが起動の速さ。専用アプリなので遅延も少なく、ストレスなくライブ映像をみることができるのが嬉しいですね。もちらん屋外からでも使えるので、仕事場や通勤中でも家の中の映像がチェックできるのはありがたいですね。
360度の首振り可動、動きがあるペットがいても追尾撮影可能
本製品の首振りは、水平方向に360度・垂直方向に96度の可動をすることができます。
赤ちゃんが動きまわるようになったり、ペットの監視をするときにはカメラが追従してくれるので便利です。
本体が小さくてコンパクトかつシンプルで目立たない
本体は16.2 x 9.3 x 9.3 cmと手のひらに乗る小さいサイズです。
また重さも380 gとコンパクト。家の中にどでかいカメラをつけるのは目立つので、小さいサイズで画質がいいのは嬉しいですね。
スマートスピーカーとの連携が便利すぎる
そしてAmazon Alexa、Google Assistant、Apple HomeKitなどのスマートスピーカーとの連携ができます。
我が家ではリビングのAmazon Echo Show 5と連携させました。
「アレクサ、子供部屋を写して」というと子供部屋の映像を見せてくれるので、手が空いていないときに様子を確認するのに便利ですね。
スマートスピーカーからはズーム操作はできないのでご注意を!
Anker Eufy IndoorCam 2K Pan & Tilt の悪い点(デメリット)4つ
使ってみて、もう一歩!と思ったことも正直に紹介します。
いいことばっかりじゃん!悪いことはないの?と疑問に思いますよね。
ここからは正直に使いづらいな、もう少し改善してほしいなと思う点も紹介していきますね。
カメラから出る赤い光が少し気になる
暗闇モードにするとわずかですが赤く円形に光がでます。正直私たちはあまり気にしていないのですが、神経質な方は気になるかもしれません。
赤い光が気にならないように赤ちゃんの足元のほうから撮影するなど工夫が必要ですね。
録画するにはMicro SDカードが必要
Anker Eufy IndoorCam 2Kカメラは、端末間通信(P2P⽅式)です。つまり、ストリーミング映像や録画ファイルはサーバーやクラウド上ではなく、ローカルストレージのみに保存されます。
家の映像がクラウドに保存されるのはセキュリティの観点からあまりおすすめしないので、本機能自体はいいのですが、MicroSDっていまどき持ってますかね・・?
SDカードやHDDを直接させたら楽なんですが、カメラのために用意するのが少し面倒かなと思います。
まあそんなに高くないんで買っちゃえばいいんですけどね。
ちなみにNAS(スマホやPCからアクセスできるハードディスク)も使えるので別にサーバーを持っていれば有効利用できますね。
▼MicroSDはサンディスク買っておけば間違いなし
天井の設置はちょっと大変かも?
壁に取り付ける場合、ネジで壁に穴を開ける方式なので注意が必要です。
我が家は賃貸なので、天井に穴を開けるわけにはいかず、ベビーベッドに工夫して設置しました。
色が選べない
色は白しか選べません。白ならどんな部屋にも合うと思いますが、カラフルなカメラを求めている場合には選択肢はないですね。
多少の不満はありますが、個人的にはこのコスパであれば、すべて許容範囲です!
おわりに ベビーモニターにコスパを求めるなら、買い!
ベビーモニターにコスパを求めるなら、本気で買い!だと思います。
ベビーモニターを買ってから、息子を寝かしつけても夫婦で安心してリビングで過ごせるようになりました。
今までは、ちゃんと寝てるかな?変な体制になってないかな?と終始不安になっていたので。
本記事で紹介したベビーモニターは私たち夫婦の悩みを解決してくれた必須アイテムになりました。
もう一度、メリットを整理しておきますね。
- 6,000円以下と価格が安くコスパ最高
- 画質がかなり綺麗、暗闇でもくっきり写る
- AIを用いた動作検知、音声検知で留守中も安心
- スマートフォンアプリで簡単設定ができ、スマホでの監視も使いやすい
- 360度の首振り可動、動きがあるペットがいても追尾撮影可能
- 本体が小さくてコンパクトかつシンプルで目立たない
- スマートスピーカーとの連携が便利すぎる
これだけのネットワークカメラが6,000円以下で買えるようになるとはいい時代になったものです。気になる人はぜひチェックしてみてください!
▼今回紹介したネットワークカメラ
▼Amazon Alexaと使うと便利さが跳ね上がります(ディスプレイ付きモデルがおすすめ)
▼一緒にMicroSDはサンディスク買っておけば間違いなし(Amazonでも抜群の人気)
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